新小学3年生、支援級での新たなスタート
4月8日に始業式があり、ついに息子は小学3年生。そして、この春から支援級での生活が始まりました。12日(土)になり、ようやく少し落ち着いたので、記録もかねてこの記事を書いています。
登校は分団ですが、我が家ではこれまで通り私が一緒に登校しています。支援級になると下駄箱も変わり、1階の支援級のエリアが息子の新しい場所に。先生たちが下駄箱の前で子どもたちを誘導していて、息子もその流れに乗って支援級の教室へと初登校しました。
2年生の3学期から給食の時間などで「ふれあい(支援級)」の環境に少しずつ慣れていたこともあり、息子自身も比較的落ち着いていたように見えました。
新しい環境でのちょっとした発見
支援級には「ふれあい通信」という週ごとの予定表があり、それをもとに持ち物や準備を進めています。ただ、教科書はまだ3年生のものはほとんど使わず、2年生の教科書で復習をしている段階。危うく捨てるところでした…我が家、狭いので、いらないものは即捨てるする主義なんです。助かった。
初めての涙の電話
週末、学校から一本の電話が。支援級の担任の先生からでした。
内容はというと、「九九の復習中に息子が問題が解けなくてつまづいてしまい、宿題にしようと言ったら嫌がって、最終的に大泣きしてしまった」というもの…。プリントを前にがんばろうとしていたけど、どうしても解けず、もう1人の先生が見守る中での大号泣だったそうです。
家や放課後デイでは感情を出すこともありますが、学校では比較的おとなしいタイプ。そんな息子が泣いたと聞いて、なんだか胸がギュッとしました。支援級という新しい場所で、ちょっとずつ“安心して気持ちを出せるようになってきた”のかもしれません。もちろん、慣れない環境でのストレスもあるとは思いますが…。
息子のがんばりに寄り添って
こうして新しい環境で息子なりにがんばっている姿を見て、やっぱり支援級への移行は正解だったと改めて思います。もちろん、これからもいろんなことがあるでしょう。でも、先生方と連携しながら、息子が安心して過ごせる場所を一緒に作っていけたらと思っています。
同じようにお子さんの進路や学校生活に悩む方の、ちょっとした参考になればうれしいです。