5歳息子、2度目の知能発達検査(田中ビネー知能検査V)を受けてきました
この記事について
前回のブログで「今年、年長さんになる息子の小学校就学に向けての予定」を書きました。就学に向けての準備として、知能発達検査を6月に受けてきましたので、その記事になります。小学校は支援級か普通級か、多くの人が悩む問題でうちも今悩み中です。少しでも参考にしてもらえると嬉しいです。
2度目の知能発達検査
こんにちは、うなです。
先日療育センターさんで「知能発達検査」を受けてきました。3歳5ヶ月の時に検査を受けてから約2年ぶりの2度目の検査です。
実施した検査は前回と同様「田中ビネー知能検査V」という検査です。
田中ビネー知能検査Vとは
理解力、知識、解決力など認知能力を測る検査で、どのような点に個人の特性が現れるのか、知能や発達の度合いを客観的に測定するものです。 知能検査での測定結果は知能指数(IQ)を指標とする場合が多いですが、精神年齢や知能偏差値も加味して測定が行われます。
https://shohgaisha.com/ 「田中ビネー知能検査とは?どんな検査するの?」から引用
こんな検査キッドを使用しました。
http://www.taken.co.jp/vinv.html
私とぽん太が部屋で待機していると、検査スタッフの方が入ってきました。
ぽん太は子供用の椅子に座って受けるのですが、なかなか椅子に座れず、、結局私の方に寄ってきて私の膝の上にずっと座ってました汗
そして検査内容は、こんな感じのものでした。
田中ビネー知能検査V検査内容
同じイラストのところにカードを置く
イラストが描かれた紙とカードがあり、同じ絵が描かれたカードをその上に載せていく検査。
ぽん太はこれは全部できました。
円を描く
見本があって円を描く検査。
ぽん太は不器用で、、、、へたくそな円が完成、、、_φ( ̄ー ̄ )
絵を見て欠けてる部分の発見
簡単な絵をみて、欠けている部分を線で補う検査。
ぽん太の線はヒョロヒョロながらなんとかかけていた雰囲気。
先生が話す文章の続きを言葉で言う
例えば、「うさぎは早い じゃあ カメは?」の続きをこたえるもの。
ぽん太は答えれたり、別の回答?のようなことを言ったりしていました。
絵を見て変な部分をさがして言葉で説明する
変な部分がある絵を見て、そこを探して言葉で説明すると言う検査。
食べ物を食べてる女の子のスプーンがスプーンじゃなかったり、雨の中バーベキューをやってる家族だったり。
これは大人の私でもなかなか難しいと思いました、、。
積み木で同じ形を作る
先生が積み木を重ねて、同じものを作ると言う検査。
模倣によるビーズのひもとおし
先生が木のビーズに紐を通して、同じものを作ると言う検査。
検査結果
検査の結果はIQ72で、前回とあまり変わらずになります。
わたしの住んでいる市は、1度(最重度)、2度(重度)、3度(中度)、4度(軽度)の4種類で、ぽん太は軽度(4度)になるそうです
(軽度はおおむね51~75だそう)
手帳が申請できる数値ということで、愛護手帳を申請する予定です。
手帳は2年ごとに更新の手続きが必要で、次に検査をした時にIQが75以下ならば手帳の対象となるけど、75以上になると対象にならないとのことでした。
手帳について
初めての手帳ですが、私の住んでいる市では愛護手帳といいます。名称は住んでいる場所によって変わるそうですね!ツイッターで初めて知りました。
手帳のメリット
手帳取得のメリットは、交通費の割引、助成金制度、税金・保険料の軽減などを受けることができるようです。
もしぽん太が支援級に行って、みんなでバスに乗ったりする場合に手帳があると絶対便利だなーと思いました。
税金も軽減になるらしいので、子は私の扶養になっているため年末調整で調整しようと思います。
受けれる内容は住んでいる場所や等級によって違うので、福祉課でいろいろ聞いてみると良いです。
わたしは何にも知らなかったので、「初めてのことで何も知らないのですが、放課後デイは自分で検索すればいいのか紹介してもらえるのか、、どうすればいいですか?」と尋ねたところ、丁寧にいろいろ教えてくれました!
そして「何も知らない」ということを伝えたら心が楽になりましたw
まとめ
知能検査はあまり真剣に向き合えない場面があったりして大変でしたが、今回は手帳を申請できる流れとなり、今まで知らなかったことがいろいろ知れてよかったです!
なんていうのか少年漫画の旅の途中みたいな気持ち(?)です。
次は〇〇にいって〇〇やるといいですよ、と旅の途中で会う人に言われている感じ?? うまく言えないけど、、w
次は手帳を申請してからの流れを書こうと思います。
それではまたー!うなでした!